我想フ故ニ我在リ

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なんてこった…

あんなに嫌いなババァなのに、すっげぇカッコ良い事やらかしてくれて、一寸戸惑ってます。

■前振り…■
ウチの長男は、公立中学へ行っても“イジメ”に遇うのが分かっていたので、私立へ行かせました。 っていうか、まぐれで競争率メチャ高の進学校に受かっちゃいました。
はじめは、せっかく受かったんだからガンバレ!って感じだったのですが、とてもじゃないけど皆に付いて行くのは無理で、エスカレータ式の高校へ上がるのもやっとでした。私は「勉強はできなくても、元気ならいいか…」と思っていたのですが、入学金や授業料を負担させられている義母や義父にしてみれば「なんで勉強しないんだ!?」と腹の立つことだったでしょう。

■ある日…■
成績があまりに悪いので、とうとう「親を呼んでこい!」という事態になってしまいました。私はそういうことに非協力的なので、最近では妻もあきらめているのか私に相談しません。代わりに義母が怒られに行きました。
最初のうちは「ハイすみません、勉強させます…」と神妙にしていたのですが、「こんな成績で行ける大学など無い」とか、「家ではどう勉強させているのか」とか、家庭環境とかもイロイロ言われたみたいです…。先生の口調もヒステリー気味で「なんかこの先生ヤバそう」という感じだったそうで…。
普段なら怒りで反撃するのですが、冷静になったお義母さんは、悪戯心で言い返しちゃいました…

先生、アタシはね、孫に“勉強!勉強!成績!成績!”って無理に頑張らせて難しい大学に入れるなんて事は どうでもよくて 良い子に育ってさえくれればそれでいいんですヨ…

■ファイト!■
進学校に通わせておいて、その家族からこんな言葉を聞く事になるとは担任も思っていなかったみたいで、その後は取り乱した担任と、意地悪のライセンスを持つお義母さんの壮絶なバトルが…。
日頃、私に食らわせるイヤミジャブからのワン・ツー攻撃など、ほんのお遊びです。冷静なお義母さんほど怖いものはありません。挑発・挑発・挑発の連続でカッカさせつつ、ボディーブローで確実に弱らせる。すこし間合いをとって、相手を冷静に分析…相手が焦って大振りしてきたところで…
とどめのクロスカウンターが炸裂しました。

■試合終了■
得意げに私に武勇伝を話すお義母さん…。ものすごくカッコ良かったです。

P.S.
今回のお義母さん、カッコ良すぎますぅ! でも一応、イヤミを言っとかないとネ。
『試合後は「真っ白に燃え尽きて」ほしかったです。』 (チッ!)